ケース K: 電話とファクスとコンピューター ダイヤルアップ モデムとボイス メールを一緒に利用する
ムとボイス
メールを一緒に利用する
同じ電話番号で電話とファクスを一緒に受け、この電話回線でコンピューター
ダイヤルアップ
モデムも利用して電話会社からボイスメール サービスも利用
する場合は、次のようにプリンターを設定します。
注記 ファクスと同じ電話番号でボイス
メール サービスを利用している場
合、ファクスを自動受信することはできません。ファクスを手動で受信す
る必要があります。つまり、受信ファクスの着信に応答するためにその場
にいる必要があります。これ以外にファクスを自動受信するには、電話会
社に問い合わせて着信識別を利用するか、ファクス専用の別回線を取得し
てください。
コンピューター
モデムとプリンターは同じ回線を使用しているため、モデム
とプリンターを同時に使用することはできません。コンピューターのモデム
を経由して電子メールの送信やインターネットへのアクセスを実行している
場合、ファクス機能は使用できません。
コンピューターの電話ポートの数によって、コンピューターを使用してのプリ
ンターのセットアップ方法が
2 つあります。操作を開始する前に、コンピュー
ターに備えられている電話ポートが
1 つか 2 つかを確認します。
•
コンピューターに
1 つの電話ポートしかない場合、図に示すようにパラレ
ル
スプリッター (カプラとも呼びます) を購入する必要があります(パラレ
ル
スプリッターは前面に RJ-11 ポートが 1 つ、背面に RJ-11 ポートが 2
つあります。前面に
2 つの RJ-11 ポート、背面にプラグがある 2 線式の電
付録
C
254
追加のファクス
セットアップ
話スプリッター、シリアル
スプリッター、またはパラレル スプリッターは
使用しないでください
)。
パラレル
スプリッターの例
•
コンピューターの電話ポートが
2 つある場合は、次のようにプリンターを
セットアップしてください。
プリンターの背面図
1
4
2
3
1
壁側のモジュラージャック
2
プリンター付属の電話コードを使用して
1-LINE ポ
ートに接続します。
国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電
話コードを接続する必要がある場合もあります。
3
モデム搭載コンピューター
4
電話
ファクス機能のセットアップ
(パラレル方式の電話システム)
255
電話ポートが
2 つあるコンピューターと同じ電話回線上にプリンターをセットアップするには
1
.
プリンターの背面の
2-EXT と書かれているポートから白いプ
ラグを抜き取ります。
2
.
コンピューター
(コンピューター モデム) の背面から壁側のモ
ジュラージャックに差し込まれている電話コードを見つけま
す。この電話コードを壁側モジュラージャックから抜き、プリ
ンター背面の
2-EXT というラベルの付いたポートに差し込み
ます。
3
.
電話をコンピューター
ダイヤルアップ モデムの背面の "OUT"
ポートにつなぎます。
4
.
プリンターに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラ
ージャックに、もう一方の端をプリンターの背面に
1-LINE と
書かれているポートに接続します。
注記 国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話
コードを接続する必要がある場合もあります。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンターを
接続しないと、
ファクスの送受信が正常に行われないことが
あります。この専用電話コードは、
自宅やオフィスで使用し
ている電話コードとは異なります。
5
.
モデムのソフトウェアで、ファクスをコンピューターに自動受
信するよう設定している場合は、その設定を解除してくださ
い。
注記 モデムのソフトウェアで自動ファクス受信の設定を
解除しないと、
プリンターでファクスを受信できなくなりま
す。
6
.
[自動応答] 設定をオフにします。
7
.
ファクス
テストを実行します。
ファクス着信に直接応答してください。そうしないとプリンターでファクス
を受信できなくなります。
プリンターとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お近くの
サービス
プロバイダ、またはメーカーにお問い合わせください。
付録
C
256
追加のファクス
セットアップ