ケース I: 電話とファクスと留守番電話を一緒に利用する

background image

ケース

I 電話とファクスと留守番電話を一緒に利用する

同じ電話番号で電話とファクスを一緒に受け、この電話番号で留守番電話も接
続する場合は、次のようにプリンターを設定します。

プリンターの背面図

1

2

3

4

1

壁側のモジュラージャック

2

付属の電話コードを使用して、プリンター背面の

1-

LINE ポートに接続します

/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話

コードを接続する必要がある場合もあります。

3

留守番電話

4

電話機

(オプション)

ファクス機能のセットアップ

(パラレル方式の電話システム)

247

background image

電話とファクスと留守番電話を一緒に利用する環境でプリンターをセットアップするには

1

.

プリンターの背面の

2-EXT と書かれているポートから白いプ

ラグを抜き取ります。

2

.

留守番電話のコードを壁側のモジュラージャックから抜き、プ
リンターの背面の

2-EXT と書かれているポートに差し込みま

す。

注記 プリンターに留守番電話を直接接続していないと、送
信側ファクスからのファクス

トーンが留守番電話に記録さ

れてしまい、

プリンターでファクスを受信できないことがあ

ります。

3

.

プリンターに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラ
ージャックに、もう一方の端をプリンターの背面に

1-LINE と

書かれているポートに接続します。

注記 国

/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話

コードを接続する必要がある場合もあります。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンターを
接続しないと、

ファクスの送受信が正常に行われないことが

あります。この専用電話コードは、

自宅やオフィスで使用し

ている電話コードとは異なります。

4

.

(オプション) 留守番電話に電話が内蔵されていない場合は、必
要に応じて留守番電話の背面にある

"OUT" ポートに電話をつ

なぐこともできます。

注記 留守番電話が外部の電話に接続できない場合、留守番
電話と電話の両方をプリンターに接続するためにパラレル
スプリッター

(カプラーとも呼びます) を購入および使用し

ます。これらの接続には、標準の電話コードを使用できま
す。

5

.

[自動応答] の設定をオンにします。

6

.

少ない呼び出し回数で応答するように留守番電話を設定しま
す。

7

.

プリンターの

[応答呼出し回数] 設定を変更し、呼び出し回数

をサポートされている最大数に設定します

(呼び出しの最大回

数は、国

/地域によって異なります)。

8

.

ファクス

テストを実行します。

電話が鳴ると、設定した呼び出し回数の後で留守番電話が応答し、あらかじめ
録音した応答メッセージが再生されます。この間、プリンターは着信を監視し

付録

C

248

追加のファクス

セットアップ

background image

て、ファクス

トーンを「リッスン」します。着信ファクス トーンが検出され

ると、プリンターはファクス受信トーンを発信してファクスを受信します。フ
ァクス

トーンが検出されないと、プリンターは回線の監視を停止し、留守番

電話が音声メッセージを録音できる状態になります。
プリンターとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お近くの
サービス

プロバイダ、またはメーカーにお問い合わせください。